2023/08/04 谷川岳登山記録

谷川岳とは?

谷川岳登山概要

谷川岳ロープウェイ

谷川岳はロープウェイを使って土合口駅から天神平駅まで登るのが一般的です。
ちなみにロープウェイのあるベースプラザには駐車場が併設されており、乗用車が1台500円で駐車できます。
下のキャラクターは「うぇ~い」って言ってるのでしょうね
ロープウェイだけに…

このロープウェイって星野リゾートが所有しているみたいです。
ちなみにロープウェイの料金は
往復 ロープウェイ・リフト
   大人 3500円  こども 2000円
   ロープウェイのみ
   大人 3000円  こども 1500円
片道 ロープウェイ・リフト
   大人 2300円  こども 1800円
   ロープウェイのみ
   大人 1400円  こども 900円

チケットを購入したら7階のロープウェイ乗り場へ

ロープウェイに乗って晴天の空のもと、10分くらいで天神平駅に着きました

ロープウェイを降りてすぐ左にトイレがあります。
あとは頂上までトイレはないので、最後に行っておきたいところです。

飲み物が足りないときも天神平駅で補充できます。
夏は熱中症になることもあるので、少し多めに買っておきましょう。

外に出てすぐ左にリフトがあります。
登山の場合は使っても使わなくても頂上までの時間はほとんど変わりません。

リフトの右側から登山道が続いています。
奥には今日目指すトマの耳、オキの耳が見えています

左上に耳みたいに2つのピークが見えます。
耳だと思うと可愛いですね。

さて、ここから登山の始まりです。

登山道を登って森に入る直前。
振り返ると、今日帰ってくるロープウェイの天神平駅があります。
ロープウェイの最終の時間は季節によって異なります。
登山前に確認しておきましょう。

登山道は最初は土です。
岩も少なく比較的登りやすい。

天神平駅から400m地点。
頂上までは3.5㎞なので、総距離は往復8㎞くらいですね。

最初の岩場。
高さ2m程度で、まだまだ登りやすいです。

アジサイでしょうか。
登山では花を見て癒されますね。

リフトを利用した場合の道との合流です。
ここまでコースタイムで15分程度です。

ここからは木道が始まりました。
整備されていて登りやすい。

少し開けた場所から右側を見ると別の尾根が。
あの尾根は西黒尾根と言って日本三大急登の登山道になっています。

少し上ると左側の尾根も見えました。
ここまでの1㎞は気持ちいいハイキングといったところでしょうか。

と、思ったらちょっとした崖が。
やはり登山は気をつけていかないと、ですね。
落ちないように気を付けましょう。

本日2つ目の岩登り。
まだまだ優しい。

と、思ったらすぐに鎖付きの岩場。
ですが、まだ足だけで登っていける程度です。

登山道が岩々してきたらあと少しで避難小屋です。

ほら、奥に避難小屋が見えてきました。

熊穴沢避難小屋です。
ここまでコースタイムで45分程度。
休憩するならこのタイミングが良いですが、小屋の中は狭いので譲り合って使いましょう。

ここまでで、登山道の半分を超えています。
楽勝!って思ったら痛い目を見ます。
ここまではウォーミングアップですよ。

熊穴沢小屋からすぐに砂利道。
この先もこんな道が続くといいなぁ・・・なんて。

登山は人生と一緒でうまいこと行きませんね。
ここから岩登りです。

鎖やロープを使って登っていきます。
高度感はほとんどないので、高所恐怖症の私でも大丈夫!

熊穴沢小屋から40分程度。
天狗の留場に到着しました。
ここまでの岩場がこの登山で一番辛いところなのではないかと思います。

天狗の留場を過ぎたら比較的登りやすい道が続いています。
頂上までコースタイムであと40分くらい。

途中で振り返ると天神平駅が見えます。
画像では山の左中央くらいですね。

さて、もうひと踏ん張り。
石はありますが、先ほどまでの岩登りよりは断然登りやすい。

途中の岩は多くの人が通ってツルツルになっています。
足を着く位置によっては滑るので気を付けて。

山頂に向かって左側の山々です。
稜線歩きができるんだとか。

頂上直前にある天神ザンゲ岩です。
誰もいないときにこっそり寝そべりたい。

頂上へつながる最後の階段です。
初めて登ったときはこの階段が地獄でしたが、何度も登ってると余裕が出てきます。
体力ついたなぁって感じますね。

肩ノ小屋に到着。
ここは宿泊もできる小屋です。
いつか泊まってみたい。

山といえばやっぱりカップラーメンですね。
山で食べるシーフードは最高です。

肩ノ小屋から5分。
谷川岳トマの耳に到着です。
トマとは手前を意味するらしいですよ。
今回はロープウェイ天神平駅から125分のコースタイムですが、実際には休憩を含めて150分くらいかかりました。

トマの耳から見渡すと北側にオキの耳が見えます。
オキとは奥を意味するんだとか。
トマの耳は標高1963m、オキの耳は標高1977m
せっかくだからオキの耳まで行ってみたいという方は行ってみてください。

オキの耳から肩ノ小屋を見下ろします。
いい景色~

今回の目的はこれ
山バッヂ
この山バッヂは肩ノ小屋限定のものだそうです。
1個600円で販売されていました。
さて、目的の物も手に入りましたし、下山しましょう。

下山するまでは気が抜けません。
今回は目の前を歩いていた方が転倒して崖から落ちそうになっていました。
山ではいろいろな出会いがあります。
今回は埼玉県からいらっしゃったご夫婦と仲良くさせていただきました。
それでは、今回の登山はここまでです。

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