キャンプをこれから始めたい方、始めたばかりの方はキャンプに行くと言っても何を用意していいかわからないと思います。
実際に私もそうでした。
ここではキャンプを始める際の最低限必要なものについて紹介したいと思います。
1 必要なもの
必要なものをまとめると、最低限必要なものは次のものになります。
- テント
- タープ
- シュラフ
- グランドシート・エアマット
- 食料と水
- イス
- 照明
2 テント
テントはキャンプにおける自分の家です。
昼は日差しを避ける役割があり、夜は安心して眠れる家になります。
ですが、実際に買いに行くといろんな種類があって迷ってしまいます…
どんなものがいいのか、一概には言えませんが、私のおすすめはこれです。
3 タープ
タープはテントの屋根を大きくしたもの、というイメージです。
テントによっては、テントから出たらすぐに屋根にあたる部分がなくなり、降雨のときにびしょ濡れになってしまいます。
もしかすると、そのままテントから出れずに時間を過ごすことにもなりかねません。
しかし、タープがあれば突然の降雨にも対応できますし、雨の日のキャンプを楽しむことができます。
4 シュラフ
シュラフは寝る環境に合った温度のものを選びましょう。
寝るときの季節(初心者は春~秋の暖かい季節がおすすめ)に合わせて、販売しているシュラフには快適に過ごせる温度が記載されています。
寝るときの温度は個人差もありますが、予想される気温より若干低めに設定されているものを選びましょう。
なお、シュラフで寝る感覚は布団で寝る感覚とは全く異なりますので、事前に自宅で寝てみることをおすすめします。
5 グランドシート・エアマット
キャンプ場では、当然整った床はなく、地面の上に寝ることになります。
場所によっては石があったり、でこぼこしていて寝心地が悪い・・・なんてこともあります。
そのため、シュラフの下に敷くグランドシートとエアマットがおすすめです。
グランドシートは地面に直接敷き、地面からの湿度を防いでくれます。
エアマットは地面の硬さと地面の冷気から体を守る役目をしてくれます。
グランドシート、エアマットはともに比較的安く売っていますので購入しやすいです。
グランドシートとエアマット高いものを購入してもそれほど違いはないように感じますが感じ方には個人差がありますので、実際に触って購入することをおすすめします。
6 食料と水
慣れていないキャンプでは火起こしも時間がかかって大変・・・
ですので、最初は総菜パンやコンビニにおにぎりなど完成しているものをおすすめします。
最初は少し物足りなさを感じるかもしれませんが、時間に余裕をもつためにも調理は2回目以降のキャンプで行うことがいいでしょう。
もちろん、火起こしを事前に練習するなど、料理に不安がない方はどんどんチャレンジしてみてください。
7 イス
キャンプ用品店ではいろんなイスを売っていますが、種類も多く値段もさまざま・・・
どれを選んでいいのかわからなくなります。
私のおすすめは背もたれがある折り畳み式のイスです。
この理由は、設営が簡単だからの一言に尽きます。
組み立て式のものよりは多少大きい荷物にはなるものの、折り畳み式のため座れるまでの時間は数秒です。
圧倒的に早い、手間がかからない、そして組み立て式のイスよりも安い。
慣れてきたら高価なローチェアを試すのもいいかもしれませんが、最初はこれで十分です。
8 照明
最後は照明です。
キャンプ場の夜は真っ暗、夜になったら何も見えません。
身の回りで作業をしやすくするためにも、スマホの照明に頼るようなことはせず、充電もしくは電池式のLED照明を買いましょう。
私は電池が切れてもすぐに交換可能な電池式を最初はおすすめします。
いかがだったでしょうか。
最後に今回の内容をまとめると次のようになります。
まとめ
キャンプに最低限必要なものは
・テント
・タープ
・シュラフ
・グランドシート・エアマット
・食料と水
・イス
・照明
この荷物でも持っていくとするとそれなりの量になります。
初めてのキャンプでは道具を準備する予算面や運搬にかかる手間を考えて最低限の準備から始めてはいかがでしょうか。
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